AIカメラシステムにより、人々や自転車等の動きをリアルタイムで捉え、そのデータを分析します。都市の運営やコミュニティの安全確保に重要な役割を果たします。例えば、イベントの集客状況やにぎわいの効果測定、JRや港利用などの公共交通では、特定の場所の混雑度、実証実験や企業誘致としては、効果測定の手段として利用することが出来ます。
AI技術の応用により、感知技術と組み合わされた分析の正確さは向上しており、これにより人々の生活や移動の効率性が高められます。
三原市の中心市街地において、AIカメラを用いた人々の動きや交通の流れを分析し、中心市街地の活性化に向けたイベント・事業の企画や行政運営などへの活用を想定しており、観光客を含む人の流れを解析することで、より効果的な事業、施設や公共エリアの計画及び管理が実現可能となり、結果として住民の生活品質の向上をめざしています。
利用シーン
- イベント来場者カウント
- 調査事業
- 実証実験の効果測定
- マーケティング活用
- 統計加工したデータのオープン化
- 行政運営及び施策立案・評価への活用
- 防犯カメラとしての活用(一部エリアのみ)
AIカメラの導入背景
中心市街地活性化協議会では、「通行量の増加」を中心市街地の活性化の定義の1つとしています。AIカメラによる計測を活用し、より精度を高く、さらに属性的なデータを得ることで、さまざまな活性化に活用する仕組みを取り入れました。
プライバシーについて
まちづくり三原は、プライバシーを最優先にするとともに、個人情報保護法などの関係法令を遵守し、適切な手段により個人情報を取り扱います。
取得⽅法は、JR三原駅中心に設置するAIカメラによる撮影とします。
取得したデータは、1.個⼈情報を含まず、かつ個⼈の特定ができない数値形式のデータ(日時、移動⽅向、通行量、年代、性別、滞在時間等)に変換され保存するものと、2.防犯機能として映像を一定期間(2週間後に破棄)保存致します。
1.人流データ
個人情報を含まず、かつ個人の特定ができない数値形式のデータ(日時、移動方向、通行料、年代、性別、対座時間等)に変換されます。
2.防犯カメラ機能(一部カメラのみ)
防犯目的として映像を一定期間(2週間)保存したのち、削除します。
詳しくは運営規約に関する資料を参照下さい。
資料
お問い合わせ先
電話番号: 0848-63-5538
営業時間: 9:00〜16:00(平日のみ)
運営管理責任者:統括マネージャー 泉 太貴